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日本三大植木市の一つとされる「薬師祭植木市」が8日、新緑の季節を迎えた山形市で始まった。会場の薬師公園や周辺約3キロの沿道にはツツジやマツなどを販売する露店をはじめ、飲食などのキッチンカーなど計約370店が並び、大勢の買い物客でにぎわった。
戦国武将、最上義光が大火で焼失した城下町に緑を取り戻そうと呼びかけたことが植木市の始まりとされ、400年以上の歴史があるという。山形県西川町から訪れた土田寛子さん(48)は、購入したアジサイを手に「毎年、楽しみにしています。植木と出店も楽しめるところがいい」と話した。
植木市は10日まで、午前9時~午後9時(最終日は午後8時半)に開かれる。【竹内幹】