完了しました
透明なガラス容器に
県内で講座やワークショップを開催している「兵庫苔ラボ」が主催。代表の増田真人さん(46)(朝来市)によると、苔テラリウムは新型コロナ禍の巣ごもりで認知度が高まったといい、癒やしを感じさせるインテリアとして人気を集め、愛好家が増えているという。
会場には苔テラリウム22点と、但馬高原植物園(香美町)などで群生する苔を撮影した写真9点を展示。増田さんと、兵庫テラリウム協会の講座の受講生7人が出展した。
このうち、高岡忠宏さん(58)(尼崎市)は、球形の容器の中に苔やミニチュアの人形と恐竜を配置した作品を並べた。「物語を感じられるように工夫した。オリジナルの世界を容器の中に創造できる点が魅力です」と話した。
11日午後1時半から、同公苑でワークショップがある。定員26人。参加費2000円~4000円。
7、13日は休館。問い合わせは同公苑(0795・72・2127)へ。