ビッグセーブで窮地を救った小久保「みんなの言葉を信じ、跳べた」…試合終わる前から目には涙

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試合終了間際、相手のPKを止めるGK小久保(3日)=松本拓也撮影
試合終了間際、相手のPKを止めるGK小久保(3日)=松本拓也撮影

 【ドーハ=林田晴樹】サッカー男子のパリ五輪最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア杯は3日(日本時間4日未明)、ドーハで決勝が行われ、日本はウズベキスタンを1―0で下し、2016年大会以来、4大会ぶり2度目の優勝を飾った。後半ロスタイムにFW山田楓喜(22)のゴールで均衡を破り、相手に得点を与えずに接戦を制した。今大会の結果で8大会連続出場を決めたパリ五輪の組分けが決まり、日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと同じD組に入ることになった。

 1点リードした後の試合終了間際、GK小久保がビッグセーブで窮地を救った。味方のハンドで与えたPKに、「自信はなかったけど、『絶対に止められる』というみんなの言葉を信じて、自分の思った方向に跳べた」。コースを読み、右に横っ跳びしてシュートを止めた。試合終了の笛が鳴る前から涙を浮かべた守護神は、「このチームが終わってしまうと、感情的にグッとくるものがあった。絶対に優勝できると思っていた」と喜びに浸った。

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