巨人・菅野 防御率トップ目前で阪神・ノイジーに先制打浴びる マウンドで苦い表情

 阪神戦に先発する菅野(撮影・西岡正)
 4回、右前に先制適時打を放つノイジー(撮影・金田祐二)
 4回、ノイジーに先制適時打を浴び、上を見上げる菅野(撮影・中田匡峻)
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 「巨人-阪神」(4日、東京ドーム)

 巨人先発の菅野が防御率トップに返り咲く寸前で先制点を奪われた。

 初回2死二塁で大山を遊ゴロに打ち取ると、四回無死二塁のピンチでは、大山を二飛、糸原を遊ゴロに仕留めた。ノイジーを抑え、五回2死まで無失点でしのいでいれば、防御率0・87で、同1・06の阪神・村上を抜いてトップに躍り出るところだったが、2死三塁からノイジーに右前適時打を浴びてしまった。

 菅野はここまで4試合に登板して3勝0敗、防御率1・03と好調をキープし、4年ぶりのリーグ優勝を狙う先発投手陣をけん引してきた。

 右腕は2年連続Bクラスに終わった昨季、4勝8敗と苦しみ、投球回数も77回2/3にとどまり、プロ入り後初めて100イニングに到達できなかった。

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