三菱商事、ケンタッキーフライドチキン運営会社の全株を米投資ファンドに売却へ

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 三菱商事が、ケンタッキー・フライド・チキンを運営する日本KFCホールディングスの保有株式約35%を米投資ファンドのカーライル・グループにすべて売却する方針を固めたことが26日、わかった。5月中の正式契約を目指す。

ケンタッキーフライドチキン
ケンタッキーフライドチキン

 三菱商事は資産の見直しを進めており、筆頭株主となっている日本KFCの売却を決めていた。入札には、カーライルのほか外食大手などが参加していた。

 日本KFCは東証スタンダード市場に上場している。カーライルは全株式を取得し、非公開化も検討する。

 三菱商事は1970年、米国のケンタッキー・フライド・チキンと折半出資で運営会社を設立し、名古屋市内に1号店をオープンさせた。日本KFCの2024年3月期の連結業績予想は売上高が前期比10・1%増の1100億円、営業利益は57・4%増の57億円を見込むなど好調を維持している。

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5300490 0 経済 2024/04/26 23:30:00 2024/04/26 23:30:00 2024/04/26 23:30:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/04/20240426-OYT1I50135-T.jpg?type=thumbnail

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