メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
26日の東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=156円台前半をつけた。日本銀行が26日午後0時すぎ、金融政策を維持すると発表したことを受け、高い金利が続く米国と日本の差が意識され、運用に有利なドルを買う動きが加速した。1990年以来、約34年ぶりの円安・ドル高水準になる。
日銀の発表前は、1ドル=155円台後半で取引されていた。市場では、政府・日銀による円買い介入を警戒する動きが出ている。26日午後に開かれる日銀の記者会見で、植田和男総裁が話す内容によっては、為替が再び動く可能性もある。