沖縄県商工会議所連合会と県商工会連合会が24日発表した今年1~3月期の中小企業景況調査によると、全業種の業況判断DIは前年同期比で3ポイント増の7・8となり「堅調」との判断を維持した。好調な観光需要が下支えし、7期連続のプラスとなった。一方、従業員数過不足DIはマイナス38・9で最悪を更新し、特に建設業で人手不足感が一層強まった。

 DIは前年同期比で「好転」と回答した企業の割合から「悪化」の回答企業の割合を引いた値。...