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【ワシントン=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は23日(日本時間24日)、敵地ワシントンでのナショナルズ戦に2番指名打者で出場し、九回に今季2度目の2試合連続の本塁打となる6号ソロを放った。打球速度は118・7マイル(約191キロ)で、大リーグ公式データサイトによると、本塁打では自己最速の打球だった。右中間の2階スタンドに突き刺さり、飛距離は450フィート(約137メートル)を記録した。
ワシントンにあるナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークではメジャー7年目で初めての試合だった大谷。敵地にもかかわらず、打席に入るたびに、歓声と拍手が沸き起こった。そんなファンの期待に九回の第5打席で応えた。
大谷は21日のメッツ戦でメジャー通算176号となる本塁打を放ち、松井秀喜氏(ヤンキースなど)を抜いて日本選手として歴代最多となっており、これが177本目の本塁打だった。 ロバーツ監督は試合後、「彼は少し詰まったと言っていたよ」と語り、会心の本塁打について大谷が冗談を飛ばしていた様子を明かした。
大谷翔平選手の結婚報告