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山梨県忍野村忍草の新名庄川沿いの桜並木が満開となり、20日には多くの観光客や写真愛好家らでにぎわった。
川の両岸に枝がせり出すように植えられた桜並木は、ソメイヨシノ約200本が約300メートルにわたって立ち並ぶ。富士山をバックに、アーチ状に咲き誇る桜との競演を楽しめるスポットとして知られ、訪れた人たちは盛んにシャッターを切っていた。
夫婦で訪れた東京都世田谷区の男性(76)は「初めて来たが、大きな富士山との彩りがきれい。天気も良くて写真日和だ」と笑顔で話していた。
桜並木は観光名所「忍野八海」の近く。村によると、見頃は今週半ば頃までだという。24日までの日没~午後9時には、桜並木のライトアップも行われている。