宝塚音楽学校で40人が夢へのスタートライン…校長「思いやり持って人に接して」とあいさつ

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記念撮影前、上級生に制服を整えてもらう新入生たち(19日午前、兵庫県宝塚市で)=枡田直也撮影
記念撮影前、上級生に制服を整えてもらう新入生たち(19日午前、兵庫県宝塚市で)=枡田直也撮影

 宝塚歌劇団員を養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)で19日、第112期生の入学式があり、難関の試験を突破した40人が夢へのスタートラインに立った。

 今年の競争率は12倍で、2000年以降で最低だった。真新しいグレーの制服姿の新入生は、緊張した面持ちで出席した。

 中西達也校長はあいさつで、歌劇団の そら 組に所属する女性(25)が昨年9月に死亡した問題に触れ、「不安があったと思うが、思いやりを持って人に接してほしい」と述べた。

 新入生代表は「喜びと感謝の気持ちを忘れずに、芸の道に精進します」と抱負を語った。新入生は、上級生に校章バッジをつけてもらい、声楽や舞踊など2年間のレッスンに励む決意を新たにした。

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5272963 0 エンタメ・文化 2024/04/19 12:07:00 2024/04/19 12:07:00 2024/04/19 12:07:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/04/20240419-OYT1I50063-T.jpg?type=thumbnail

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