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2024年の大卒者の就職率は新型コロナウイルス禍前の水準に近づき、複数の企業から内定を獲得する就活者も多い。民間調査機関のパーソル総合研究所が就活者の内定辞退について調査したところ、「内定応諾」に至る企業と「内定辞退」に終わってしまう企業の違いが浮かび上がった。
パーソル総研が23年11月に、内定・内々定を受けて就活を終えた大学4年生と修士課程2年生を対象にインターネットで調査、分析した。
内定・内々定者759人のうち、複数社から内定を獲得したのは65%にあたる493人。内定辞退した企業数は平均3・4社で、企業が「選ばれる立場」にシフトしたことが鮮明になった。
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