面識ある女性のわいせつな言葉を吹聴、26歳の実習助手を処分 鹿児島県教委
2024/03/27 19:52
鹿児島県教育委員会は27日、面識がある女性へのセクシュアルハラスメントに当たる行為をしたとして、南薩地区の県立学校の男性実習助手(26)を、同日付で戒告処分にした。2023年度の懲戒処分は10件目。
県教委によると、実習助手は23年度中に県内で、面識がある女性に関する、わいせつな言葉を複数の男性に吹聴。女性に伝わり、不快にさせたという。県教委は「女性の人権に配慮し詳しいことは明らかにできない」と説明している。
県教委教職員課の中島靖治課長は「県内の教職員に対し、改めて指導を徹底したい」とコメントした。
あわせて読みたい記事
-
「一芯三葉」丁寧に 別府中51人が茶摘み体験、働く尊さ学ぶ 枕崎4月28日 11:27
-
「薩長ダービー」で今季初の連勝なるか J2鹿児島ユナイテッドFC、きょうホームで山口戦4月28日 09:00
-
〈南日本短歌大会〉互選1位に泊勝哉さん(薩摩川内市)、県歌人協会賞は児玉久さん(霧島市)4月28日 08:30
-
こいのぼり1人1匹ずつ…天まで届け「1、2、3」 出水・大川内小校庭に55匹、5月11日まで掲揚4月28日 08:00
-
「奪い合う経済から、分かち合う経済へ」 連合鹿児島メーデー集会、賃上げや価格転嫁訴え 鹿児島市4月28日 07:30
-
〈九州高校野球〉正バッテリー欠きながら準優勝の神村学園 昨夏の全国4強超えへ課題つかんだ春4月28日 06:30