海と空、一面に 鳥羽国際ホテル、60周年で客室など一新 三重

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鳥羽湾の海と空が感じられる「パールオーシャンテラス」=三重県鳥羽市の鳥羽国際ホテルで2024年3月21日、小沢由紀撮影
鳥羽湾の海と空が感じられる「パールオーシャンテラス」=三重県鳥羽市の鳥羽国際ホテルで2024年3月21日、小沢由紀撮影

 鳥羽国際ホテルが7日に開業60周年を迎え、客室の一部やラウンジを一新した。25日にリニューアルオープンする。節目にあたり、伊勢志摩の風景や食文化を一層楽しんでもらおうと、エントランスフロアや客室の一部、ラウンジを改装した。

 同ホテルは1964年に開業し、皇族や国内外の賓客が宿泊。「伊勢志摩の迎賓館」と呼ばれる。

 客室は、「オーシャンビュースイート・クラブ」として16室を新設。東に面した壁一面の窓から、鳥羽湾と空が望める。ホテルはベッドの配置にもこだわったという。海から昇る朝日や行き交う船など、「目覚めた瞬間から寝るまで、絶景を堪能できる」とPRしている。新しくできる「クラブラウンジ」も利用でき、朝食ビュッフェ、ティータイム、カクテルタイムと1日3回変わる、地元の食材を使った料理などが楽しめる。

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