「温かく迎えてくれて号泣」大谷翔平にブーイングなし 打席で元同僚捕手にタッチ、トラウトとハグ 変わらぬ表情にファン「少しホッとした」

 試合前にグラウンドに姿を見せた大谷
 1回、左飛に倒れる大谷
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 「オープン戦、ドジャース-エンゼルス」(24日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手がエンゼルスとのオープン戦に、「2番・指名打者」で出場した。

 この日はドジャース移籍後、初の本拠地での試合。試合前にはトラウトとハグをかわしたり、仲の良かったサンドバルらと通訳なしで談笑。打席に立つと、本拠地のファンから大歓声が上がり、水原一平通訳の賭博問題で懸念されたブーイングはなかった。捕手のオハピーとは軽くタッチをすると、エ軍ベンチや投手のキャニングにも軽くサインを送り、挨拶した。

 第一打席で左飛に仕留められた後、元同僚のキャニングの横を通る際にはお互いに笑みを浮かべ合った。第2打席は2死二、三塁の好機で四球だった。第3打席は空振り三振だった。

 韓国での開幕戦後に解雇された水原一平通訳の違法賭博問題に関して、注目を集める大谷。その一方で普段と変わらない様子に、ネットでは「トラウト兄貴とハグ(涙)」、「みんな温かく迎えてくれて号泣」、「元気そうで少しホッとした」などの声が上がっている。

 大谷は水原通訳の問題に関して、25日(同26日)に会見を行う。

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