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兵庫県加西市で食パン専門店「massimo(マッシモ)」を経営する浅野英樹さん(36)が手作りの過程で出る廃棄パンを使ったクラフトビールを企画・開発した。きっかけとなったのは飲酒運転を根絶しようと啓発活動を続ける県警加西署の鈴木義則交通課長(51)との出会い。異色のコラボが生んだビールは6月上旬から同市のふるさと納税の返礼品として活用される。
浅野さんは5年前に「マッシモ」を開店。型崩れなどで商品にならなかったパンをラスクに加工したり、地元の猟友会にイノシシのえさ用に提供したりと食品ロスをなくす工夫を続けている。海外ニュースで廃棄パンからビールを作る方法があることを知り、アイデアとして温めていた。
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