ラグビー元代表・福岡堅樹さん、目指す医師像は「どの科を選ぶか決めていないが…」

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 元ラグビー日本代表で順天堂大学医学部に在籍する福岡堅樹さん(30)の講演会が19日、長野県の上田市交流文化芸術センター(サントミューゼ)大ホールで開かれた。

講演で自らの経験などを語る福岡さん(19日、長野県上田市で)
講演で自らの経験などを語る福岡さん(19日、長野県上田市で)

 福岡さんは、高校1年生の時にラグビー合宿の「聖地」といわれる上田市の菅平高原を訪れて以来、毎年のように菅平に来ているという。講演で福岡さんは、2015年にW杯日本代表に選ばれたものの、練習が厳しく、自分をうまくコントロールできずに「ラグビーをやめたい」と挫折を味わったことに言及。「その時の経験があったからこそ、成長できた」と振り返った。

 また、目指す医師像については、「まだどの科を選ぶか決めていないが、スポーツをやった強みを生かせる医者になりたい」と語った。

 今年、医学部受験に失敗したという受験生からの質問に対しては、「自分も落ちたことがある。今年の経験はプラスになると思う。何が足りなかったのかを考えることが強みになる」とアドバイスした。

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3950596 0 ラグビー 2023/03/28 07:25:00 2023/06/05 15:02:38 2023/06/05 15:02:38 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/03/20230327-OYT1I50157-T.jpg?type=thumbnail

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