完了しました
WBCで優勝した日本代表「侍ジャパン」のメンバーが26日、前日までに続いて各チームに合流した。
ヤクルトの村上は埼玉県戸田市内の球団施設で山田とともに練習を行った。準決勝で逆転サヨナラ打を放つなど大会終盤で勝負強さを発揮。「日本の野球の強さを世界に見せられたと思う」と力を込めた。準々決勝で4番を外れる際には日本代表の栗山監督から電話で伝えられていたことを明かし、「色々な話をして、すごく感謝している」と語った。
2019年の「プレミア12」、21年の東京五輪に続いて優勝に貢献した山田は「人生でも一、二を争うぐらい緊張した。貴重な体験をさせていただいた」と話した。
西武の源田、DeNAの今永と牧もチームに戻った。右手小指を骨折しながら、代表を離脱せずにプレーを続けた源田は「栗山監督から最初(の発表)のメンバーに選んでいただいた。遊撃は絶対に自分が守りきるという気持ちがあった」と心境を明かした。米国との決勝戦で先発した今永は「素晴らしい選手と野球ができて、本当にいい時間だった」と振り返った。2本塁打を放った牧は「この経験をしたからこそ、次の大会も出たい」と意欲を語った。