スペイン1部レアル・ソシエダードが、レアル・マドリードからDFアルバロ・オドリオソラを移籍期限が迫る中で獲得する見込みになった。

 Rソシエダードはアルメリアのナイジェリア代表FWウマル・サディクの獲得を進めるなど攻撃陣の補強を積極的に進めているが、守備陣の強化にも余念がない。

 スペイン紙「アス」は「右サイドバックのオドリオソラはRソシエダードからローンのオファーを受けているが、完全移籍も除外されていない。Rマドリードではアンチェロッティ監督の構想に入る余地がなく、DFカルバハルとDFルーカス・バスケスに次ぐチームのサイドバックの3番手となっているため、新しいチームを探している。退団の可能性が最も高い」と報じた。

 オドリオソラは2018年ロシアW杯でスペイン代表の一員に名を連ね、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンでもプレーするなど実績十分。かつてRソシエダードにも所属しており、慣れ親しんだ環境で復活を期す。

 Rマドリードでは久保と同僚の時期もあり、元名門コンビでチームの躍進をけん引するか期待が高まる。