市女性職員が業務放置・虚偽説明、火葬に2か月「日々の業務対応で後回しに」

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 横浜市は12日、金沢区の40歳代の女性職員が区民らに対する支援などの業務を怠ったため、区民が死亡してから火葬までに2か月もかかる不適切な対応があったと発表した。

横浜市役所
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 発表によると、職員は2020年9月に入院した同区の70歳代の要支援男性について、男性のおいから相談を受けて親族調査を行ったが、その後は連絡や調整をせずに放置。21年9月に男性が死亡後も葬儀会社に「親族へ連絡中」と虚偽の説明をするなどしたため火葬は通常より大幅に遅れた。安置費用など余計な負担も発生させたという。

 職員は「日々の業務に対応していて後回しにした」と述べており、市は処分を検討する。

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3251809 0 社会 2022/08/13 06:26:00 2022/08/13 06:26:00 2022/08/13 06:26:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/08/20220812-OYT1I50167-T.jpg?type=thumbnail

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