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横浜市は12日、金沢区の40歳代の女性職員が区民らに対する支援などの業務を怠ったため、区民が死亡してから火葬までに2か月もかかる不適切な対応があったと発表した。
発表によると、職員は2020年9月に入院した同区の70歳代の要支援男性について、男性のおいから相談を受けて親族調査を行ったが、その後は連絡や調整をせずに放置。21年9月に男性が死亡後も葬儀会社に「親族へ連絡中」と虚偽の説明をするなどしたため火葬は通常より大幅に遅れた。安置費用など余計な負担も発生させたという。
職員は「日々の業務に対応していて後回しにした」と述べており、市は処分を検討する。